闇金への道

闇金への道その1

闇金
闇金(ヤミキン)って凄い名前ですよね。闇、ですよ。今どき他で闇なんて言葉は使いませんよね。たまに「暗闇」とか「一寸先は闇」というのは言葉は、使わないけど聞くことはあります。 闇って何かと言うと、外部環境的には光が無い状態のことですが、単に真っ暗というのと違い、何か不気味な雰囲気のある暗さという意味があります。 更に人の「心の闇」という言い方もしますね。人としてしてはいけない事を心のなかに持っている事を言います。どちらにしても、闇という言葉にいい意味はありません。マイナスのイメージしかないのです。 闇の反対語は「光」だそうですが、闇の重いイメージに対して単に「光」ではちょっと釣り合いが取れていない感じです。 それくらい、闇という言葉は邪悪な感じがします。 闇金とは闇金融をちょっとだけ略した言い方ですが、これもなぜ闇なんでしょうか。普通に考えると裏金融とか陰金融とかでいいような気がするのですが、そこが闇なところが闇金の闇金たるところなのでしょう。 それは人の「心の闇」に繋がっているのかも知れません。

元々、人の心とは弱いものです。いろいろな思いもありますし、思った通りに行くことばかりではありませんからストレスも溜まります。 そこから逃げるために、いろいろな誘惑につい負けてしまうことはある意味仕方がないことかも知れません。 そんなところにつけ込んでくるのが闇金です。 誰しもお金は欲しいです。たくさん給料を貰っている人ももっと欲しいと思うでしょうし、いろいろな事情で生活が苦しい人も少なく無いでしょう。 そこそこにお金はあるけど趣味や旅行でもっと欲しいと思っている人もたくさんいます。 皆さん自分の出来る範囲だけでやっていければいいのですが、大半の人はそうでしょうし、中には自分に厳しく生活を計画的に進めている人もいると思いますが、どうしてもそこから外れてくる人も出てきます。 いろいろな理由でどうしてもお金が必要になった時、自分に蓄えが無ければ他から借りるしか方法はありません。 どこから借りるか、借りることが出来るか、そこが問題です。ここを間違えればその先には闇が待っている事になるかも知れないのです。

一番いいのは親から借りることです。返済はするにしても利子は掛からないし、期限もあって無いようなものです。 余り続けて借りる訳にはいきませんし、返済出来ないと実家に帰りずらくなるような気もしますが、まあ何とかなるでしょう。返済出来なくてもちょっと口論になる位で済みそうです。 兄弟や友達、会社の同僚からお金を借りるのはかなり難しいですよね。 兄弟は仲が凄く良ければ貸してももらえるでしょうが、まあ普通はそれほどでもなかったりするので、それまでの経緯もあり?なかなか借金は言い出せないでしょうし、快く貸してもらえるとも思えません。 友達もそうです。小銭位ならちょっと貸してと言えますが、1,000円以上は難しい感じです。借りたのが小銭でも返すのが遅くなるとちょっと何となく敬遠されそうな感じがして雰囲気が微妙になってきそうです。 会社の同僚は更に借り難いでしょう。友達との関係とは違って、厳しい仕事を通しての付き合いですので、どんな小さな事でも関係を悪くしてしまうようなことは避けたいものです。 下手をして会社に知られると居づらくなってしまう可能性もあり、それは生活に関わってくる問題にもなってきます。 そう考えると、身近な人から借りるとしれば親以外には借り難いと言うか、借りない方が無難ということになります。金の切れ目が縁の切れ目になってしまうという訳です。

結局、一番気楽な借金としては所謂カードローンしか思いつきません。無人くんが相手なら直接文句を言われることもありませんし、気まずくなることもないでしょう。(実際はどうか分かりませんが) 親や友人から借金するのと違うところは、カードローンには確実に金利が付くことです。 まあカードローンはそれが商売なのですから金利が付くのは当然といえば当然なのですが、そうなってくると出来るだけ金利の安いところにしたいのが人の常です。 でも金利は安い方がいいと思っても、それを探したり選んだりするのも面倒だと言う人が少なく無いというのは驚きです。 お金にきっちりしている人は、万一カードローンを利用することになったとしても必ずどのカードローンの条件がいいかもきっちり調べるものです。 それが、お金にルーズな人ほど、カードローンを利用するときも面倒さが表にでて、なぜか金利よりも簡単に申し込める所を選んだりするのです。そんなところに借金に対する考え方というか甘さがあるのでしょう。 社会人なら毎月の給料やボーナスは銀行振込ですので、銀行系カードは皆さんお持ちです。そしてそのカードには大抵カードローンがセットで付いているのです。