闇金 借りてしまったら

闇金から借りてしまったらその1

ブラックリストと総量規制
聞こえは悪いですが、ブラックリストはある意味、借金が多い人には人生の滑り止めになっています。 ブラックリストは借金が多い人や返済が止まっている人など、実は正規の貸金業者から借りている人の借金状況を人知れず管理してくれているのです。 銀行も同じですが、消費者金融Aからお金を借りたとすると、申込時に記入した個人情報や過去の消費者金融利用状況など全ての情報は消費者金融各社が共同で利用しているデータベースセンター(信用情報機関)に登録されます。 これらの情報は別の消費者金融Bや消費者金融Cでも見ることが出来るのです。 現在、消費者金融に関する法律として総量規制がありますが、これはその人自身の年収の1/3以上を超える借金は消費者金融から出来ない、というものです。 銀行は対象外なので年収1/3以上の借金も銀行からなら出来ますが、この違いはかつてのサラ金から簡単にお金を借り過ぎて多重債務となり生活苦に陥った人が後を立たなかったため、それを防ぐことが目的なのです。 多重債務とはサラ金から借りたお金の返済が出来ずに、その返済のために更に別のサラ金から借りてしまうという、二重三重と借金を重ねてしまうことです。 どういう根拠で年収の1/3という数字になったのは知りませんが、この確認と多重債務を防ぐという目的を実現するには、こういった個人の借金状況を消費者金融業者を繋いだ集中管理システムが必要になります。 結果、ある人が消費者金融Aから10万円借りたとするとその情報はデータベースセンターに登録され、次に消費者金融Bで20万借りると、データベースセンターにはこの人は合計30万の借金があることが登録されるのです。 申込時にその人の年収が登録されていますので、今現在年収の1/3以下であるか以上になるかは即座に分かることになっています。今はそんな時代なんです。

ここで気になるのは、その人の年収ですが、申込時は自己申告ですのでいくらでも高い年収を登録出来るように思えますが、そこはさすがに甘くはありません。それ位は全てお見通しです。 ご存知のように、消費者金融のカードローンに新規申込をすると、個人確認として職場に電話が掛かってきます。その職場(会社)でその年令なら年収はどれ位という情報は消費者金融も持っています。 勿論正確な年収は他からは知りようはありませんが、今はいろいろな個人情報はある程度分かる時代ですので、年収をごまかすことは難しいと思ったほうがいいでしょう。 逆に言うと、申請時の審査はそのような確認もしますので、年収を詐称していると判断されると審査が通らない可能性もあります。 審査結果NGとなってもその理由は教えてもらえませんので、ここはやはり正確な情報で登録するべきでしょう。 つまり、正規の消費者金融であれば安心してお金を借りることが出来ますし、気を付けなくてはいけないことは、返済出来ない借金はしないことと、毎月きちんと返済することです。 もし仮にブラックリストに載った場合はもうお金は借りれませんが、逆に言うとそのことで、人生の滑り止めをしてくれているんだな、と前向きに考えたほうがいいでしょう。

問題は、ブラックリストに載ってもどうしてもお金が必要か、どうしても欲しいものを我慢出来なかで更に借金をしようと思ったときです。 消費者金融からはもうこれ以上借りすことが出来ませんし、総量規制の対象外である銀行からは借りることは出来るはずですが、その審査は厳しく、ご存じの方もいると思いますが、他の借金状況を申告することも義務付けられています。 そこで嘘をついても簡単にバレそうです。銀行は甘くはありません。 そうなってくると闇金に手を出す人も出てくるかも知れません。 闇金はヤミ、つまり無届けの貸金業者ですので国や都道府県の監視下に無くもうやりたい放題ですので、金利は高いは取り立てにはルールは無いはで、一度手を出すと大変なことになってしまいます。 闇金も最初は貸してくれる金額は小さいようです。一見さんには数万円しか貸してくれないようです。元々正規のところでは貸してもらえない人が来ているのは分かっていますので、さすがの闇金も慎重になるようです。 ただそうは言ってもそこは闇金。数万円であっても高金利ですので返済額も元金数万円にしては大きな金額となりますのでなかなか返済も進みません。最初から返済が難しい人が借りていることもその理由です。 そして返済に困ってくると今度は自分の所の借金を返済させるためにと、別の闇金から借りるように言われ、そうするしかないように追い込みます。 そうなるともう人生の滑り止めがありません。永久に闇金の餌食となっていきます。それが闇金の手口です。 ブラックリストと総量規制には意味があるのです。闇金は絶対に止めましょう。